むすめ覚書

娘が、1〜10まで数字が読めるようになった。

文字にはまだ興味を示さないけど、数字は最近急に気になりだしたようだった。それから毎日、こちらがイヤになるほど数字漬け。やっと覚えた。子供が興味を持って熱中して打ち込むと、すごい。学習意欲というのは生まれつき備わってるんだなぁと思った。いつ、それが失われてしまうのかな。

だけど数字の意味をまだ理解していないので、どうということはない。けど、むやみに感動してしまう。だって、この間まで赤ん坊だったのに…ついに文字を読めるようになるとは。感慨深いったらない。

ひらがなや漢字には全く惹かれないようだけど、アルファベットは「なんだー？」と指差して聞いてくる。こともある。シンプルな文字だからな。アルファベットものちに重要かもしれないが、どちらかというとやはりひらがなを優先的に覚えてほしい。夫はなんと言うだろうか。

あと、最近なんでも固有名詞に「しゃん」をつける。

うさぎしゃん

かえるしゃん

くましゃん

にゃんにゃんしゃん

フォークしゃん

いすしゃん

等々。

まったくそれの可愛いことと言ったら…

あっというまにこんな時代も過ぎてしまうのだろうから、親バカだっていい。言うぞ。相当可愛い！！

「えおん（えほん）」と言ってせがむ回数もグンと増えた。

「おにこわかったの」

と何回も言って甘えてきたり

手で顔を覆って泣き真似したり

で、そのあと「えんえんしちゃったの」、「ゴーンしちゃったの」、「なかないの！」、「だいじょぶだ！」をひと通り一人で繰り返してみたり…

子どもっぽさが増していく。

もう赤ん坊じゃないね。そろそろ本気で授乳やめないと…でもやめる理由もない…夜寝るときだけだし、別にいいんじゃね？と思っている、実際…

娘の成長がかわいい。

いつまでそう思えるんだろう。

とにかくかわいい。