強烈な眠気

こちらに越してきてから毎日、とにかく眠い。一度横になると体が動かない。朝は娘より一時間ほど遅く起き、その間娘は私の枕元にある携帯を強奪しアンパンマン。昼寝のときも一緒に寝て、娘二時間、私三時間の昼寝。そのときも起きるまでアンパンマン
夜も夫より早く寝てしまう。
1日12時間くらい寝ている。赤ん坊のサイクルだ。
一体どうしてしまったんだろう。


産まれてから、確かにずっと寝不足ではあった。しかし次第にそれにも慣れ、細切れの睡眠でも平気になった。
でも娘はもう2歳で夜泣きもしないし昼寝も大体二時間しっかり寝る。ここ数ヶ月は寝不足とはほど遠い生活をしている。

引っ越しがストレスなのだろうか。たぶんそうだ。
寝すぎて起きてる間もボーッとしてるし、衛星放送が入るのをいいことにテレビも延々つけて娘に子守りをさせている。そして暇さえあれば「でんわ」「アンパンマン」と欲求。それをいいことにすんなり携帯を渡し、最低限の家事をして、ボーッとして…。こんな毎日を夫が知ったらどう思うだろうか。夫は携帯を見せたくないのだ。当たり前だ。
そもそも私がそれを言い出したし、夫にも厳しく言っていたのだ。
携帯だけじゃなく、テレビや、音楽までかなり制限していた。

鹿児島での生活は、まあまあ規則正しく、娘が暇そうにしているとすぐ外へ連れ出した。
育児書を読み漁ったあの頃。それがより一層自分の首を絞めたようにも思うけど、あの頃は必死だった。

何事も飽きっぽい私にしては頑張ったと思う。でも無理に無理を重ねていた為、ノイローゼっぽくなりそのうち少しずつ自分の怠惰な部分を解放していった。
そうするとどんどんラクになった。娘の成長がそうさせたのかもしれないけど、以前のように思い詰めることもなくなった。

転がる石は止められず、どんどん、ラクを覚えて…

だめだなぁこんな生活じゃ。

と、自分を戒める為にこれを書いている今も、強烈な眠気と闘っている。


自律神経がどうにかなってしまっているんだと思う。忘れっぽいのも、ぼんやりしてるのも、何回も車をぶつけるのも、眠くてたまらないのも、何もやる気が起きないのも、腹を下しているのも、身に覚えがある。

思えば鹿児島に行ったばかりのときもそうだった。最初の数ヶ月はひたすら無気力で、ある時を境に片付けと掃除に取り掛かるようになって。

環境の変化に弱い。
それなのに、いつも変化を求めてる、矛盾。





早く落ち着きたい。
その前に、自分を律する必要がある。
流れを、自分で、変えなくては。

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