目黒川
朝起きて庭!昼はラーメン!近所のあのコースを一周して満開の桜のトンネルをくぐって、夫実家!そして目黒川!ヘイタクシー
想像よりも空いていて、だけど多い多い、人人人。
桜を見に行ったというよりも人を見に行ったような感じだ。
桜は満開。懸念していた寒さも雨もなく、てくてくと私、娘、夫、夫の両親で歩く。
「さくら、いっぱーい!」
と、頭上の桜に笑顔で手を伸ばす娘。
かぐや姫のワンシーンを思い出した。
自然とともにある時が子供は一番いい顔をする。気がする。胸が痛む。
思わぬ人物と遭遇したりして、ものすごく楽しかった。
人混みを掻き分けて歩くのに必死で、情緒も風情も何もないかもしれない。
だけど、夫の両親が嬉しそうにしていたのだからそれで良し。彼らはすこし、複雑なのだ。
来年も また来ようねと ははが言い 二人の背中 見る目黒川