ヨコハマ

まずは今日のことから。

昼前に広尾を出る。車まで皆で徒歩で。プライムスクエアがお好きなようで、いつもあそこを歩きたがるから丁度いい。
昨日あれだけ飲んだのに不思議と朝早くスッキリ目覚め、昨夜に引き続き饒舌なままで、あれ、これはもしかして?と思っていたけどコンビニに入ってみたらやはり、まだ酔っている。
頭がうまく回らずお茶とからあげクンとお菓子を買うのに何分もかかってしまった。LEDが眩しくてたまらない。



特にすることもなかったので横浜へ行くことにした。きっとあそこなら子供が楽しめる場所もあるだろうと。
しかし到着寸前で寝てしまう娘。さあどうする。

それにしても横浜に来たのなんていつ振りだろう?きっと3年ぶりくらい。
あのとき見てた景色と同じはずなのに、生活感のない埋立地はなんだか寂しい印象だった。日曜なのにあまり人がいないようにも感じた。

まああの頃のようにぐるっとドライブでもしますか、と相成り、みなとみらいを後にし元町へ。夫はここのインターに通っていたので郷愁の想いというのがあるのだろう。思い出話を沢山してくれる。外国みたいな高級住宅街で観光地のこの場所に相応しくないような話ばかりだが。
本牧という場所へも行った。開発が途中で頓挫した町らしい。確かに、違和感のある町だった。生活感がなくて寂しい。イオンが見たこともないような建築だった。
私の希望でゲットーへ。
高級住宅街を見て回るのも好きだが、その反対もまた然りなのだ。下品な趣味だとは思うが好きなものは仕方ない。
黄金町の赤線へ。アートの街にするべく奮起していた。面影は少しあるものの、洒落た店が立ち並び悲しかった。なぜわざわざこんなことをするのだろう。現実的な文化を否定するような、ごく健全な街の発展だっただろうに、私は悲しい。
日の出町伊勢佐木町、寿町、といったあの辺一帯を回る。特に寿町が凄かった。東日本にもあんな場所があるのかと驚いた。小学生の頃夫はよくここに出入りをしていたらしい。あんなハイソな学校に通っていたのに、なぜそうなるのか。つくづく面白い人だと思った。


横浜家へ。一体いつぶりなのか。そして家系ラーメンを食べるのもいつぶりだろう。鹿児島にはなかった。と思う。

多摩川を目指すがどの道も大混雑。気づけば私は寝ていて、起きた時の怠さといったらなかった。ここでようやく酒が抜けた感じがした。やはりさっきまで酔ってたな…と。

結局家の近くの多摩川へ。もう日も暮れていたしイマイチなロケーションだったけど、娘は喜んでいたので良かった。


9時か10時頃、夕飯も食べずに寝た。娘とともに。体は若くないと実感する。

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