六本木で女子会

仲の良い友人と3人で六本木で待ち合わせ。まさか自分の人生で、待ち合わせで「アマンドの交差点」を使う日が来るとは。

ヒルズも夫と何度か来たことがあるがいずれも冷やかしでしかなく、特に食事や買い物をしたわけでもないので目的があって行くのは初めてだった。


もう名前も忘れてしまったがオシャレな店でランチ。


3時間くらいずっと喋り通しだった。
結婚、仕事の福利厚生、不動産、育児、そんな話に花が咲いて。中学生の時話していた内容とは明らかに違うから、なんだかそれがおかしかった。


さすがの六本木ヒルズ、店員さんがいちいち素敵で、雑誌から飛び出てきたような容姿端麗の白人男性に「レディー」なんて接客されたときは吹き出しそうになった。笑うところじゃないけれど、あまりにも私の日常とかけ離れすぎていて、だらしなく笑うしかない。




私はずっと田舎に住んでいたけれど、二人は18歳からずっと東京に住んでいて。華やかな場所にも沢山行っただろうしその度に「レディー」として洗練されていったのだろうなと思う。
現に、その店で3人で撮った写真を後から見返したら私だけ明らかに「おぼこい」のだ。もう過剰な自虐でも卑下でもなく、ひたすらにおぼこい。育児で髪の毛振り乱している真っ最中だということを差し引いても、おぼこい。

少しは頑張ろうと思った日だった。あぁこうして東京の女の子達はどんどん垢抜けていくのだなと実感した。私は普段が女子力マイナス、いや女子力どころか人間力もマイナスなので、少しくらい頑張らないと真人間になれない。何度も言うがこれは過剰な自虐でも卑下でもない。そういうのは思春期にすべて置いてきている。はず。



 

夫の実家に戻ると娘が大泣きしていた。ごめん。鹿児島の生活では考えられないくらいめまぐるしいね。ずっとずーっと四六時中一緒だったから、混乱するよね。
ごめんね、が8割。少しくらい頼むよ、が2割…

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